
2022年日本で発売されたモデルをまとめてみました!!(一部未発売車も含みます)
※乗用車を中心に掲載しています。軽自動車は少なめです。
日本車 近年の傾向

2020年からのコロナ感染症流行により、新型車の発表&発売が当初の計画から大幅に遅れていました。さらに半導体不足が追い打ちをかけ、さらに後ろ倒しになった車種も多くあります。新車の納期も長くなっています。
2020年は新型車の発表が少なかったですが、2021年より新型車の発表が増え始め、2022年は過去にないほどのペースで新型車が発表されています。日本車の最近のトレンドは、環境規制に伴いハイブリッド車&電気自動車が主流です。車両タイプは、SUVとミニバンの発表が多く、セダンタイプはかなり少なくなっています。
今年はかなり当たり年ではないでしょうか。では、早速メーカーごとにご紹介します。なお、軽自動車はほとんど掲載していません。
トヨタ
ノア&ヴォクシー (1月発売)

(出典元:トヨタ自動車ニュースルーム)
グレード | 本体価格 |
HYBRID S-Z E-Four <最上位モデル> | 396万円(税込) |
ガソリン S-G 2WD <エントリーモデル> | 309万円(税込) |

(出典元:トヨタ自動車ニュースルーム)
グレード | 本体価格 |
HYBRID S-Z E-Four <最上位モデル> | 389万円(税込) |
ガソリン S-G 2WD <エントリーモデル> | 267万円(税込) |
2022年1月13日より販売が開始された新型ヴォクシー・ノア(3代目)。フロントデザインを明確に分けたことで性格の異なる2台になっています。先代モデルよりもかなり攻めたデザインで個性的なヴォクシー。先代モデルの面影を強く残した定常変化のノア。好みが大きく分かれるでしょう。
変化を求めるなら新型ヴォクシーでしょうか?なお、ヴォクシーもノアも2列目以降の快適性が大幅にグレードアップしています。
ココがポイント
・7人乗りキャプテンシート採用
・オットマン、シートヒーター オプション用意
・ユニバーサルステップで快適な乗降性
・アドバンストドライブ(渋滞時支援)
・アドバンストパーク(リモート機能付き)
・燃費23 km/L(WLTC)

(出典元:トヨタ自動車ニュースルーム)

(出典元:トヨタ自動車ニュースルーム)
bZ4X(5月発売)

(出典元:トヨタ自動車ニュースルーム)
グレード(2つのみ) | 本体価格 |
Z 4WD | 650万円(税込) |
Z FWD | 600万円(税込) |
車輪脱落のおそれがあるとしてリコールを発表(2022.6.23)
現在原因の究明中で新規契約停止中(2022.8.27)
2022年5月12日より発売が開始された電気自動車のbZ4X。SUVらしい力強いフォルムは、どこかRAV4のようでかっこいいです。インテリアは、高級車のように質感が高く、滑らかで意のままになる走行性能を兼ね備えています。日本のEV市場においてどれだけ存在感を示せるかとても楽しみです。なお、販売方法は、サブスクの「KINTO」のみとなっています。
ココがポイント
・KINTOでのみ販売
・航続距離(WLTC)540〜559km
・契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)を保証
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クラウン(2022年9月発売)

(出典元:トヨタ自動車ニュースルーム)
グレード | 本体価格 |
ハイブリッド CROSSOVER RS "Advanced" <最上位モデル> | 640万円(税込) |
ハイブリッド CROSSOVER X <エントリーモデル> | 435万円(税込) |
2022年7月15日新型「クラウン」を世界初公開しました。その第1弾としてクラウンのクロスオーバーが2022年秋頃に発売予定です。初代クラウン発売から67年が経過しましたが、近年はSUV人気に押されて、日本市場のセダンの販売台数はかなり激減。そんな中で「クラウンとは何か」を徹底的に見つめ直し誕生した4つの新しいクラウン。日本だけでなく、グローバルに販売されるそうなので非常に楽しみです。個人的にはスポーツが大変気になります。
ココがポイント
・4つのクラウン
→クロスオーバー, スポーツ, セダン, エステート
・新開発プラットフォーム
・「全席特等席」の実現
・KINTOでも販売予定

(出典元:トヨタ自動車ニュースルーム)
シエンタ(8月発売)

(出典元:トヨタ自動車ニュースルーム)
グレード | 本体価格 |
HYBRID Z E-Four <最上位モデル> | 311万円(税込) |
ガソリン X 2WD <エントリーモデル> | 195万円(税込) |
2022年8月23日に発売されたトヨタのシエンタ(3代目)。シエンタを特徴づける丸くて大きなヘッドライトはそのままに、よりおしゃれなクルマになっています。どこか欧州車らしさを感じます。また、5ナンバーサイズの運転のしやすさとミニバンの利便性も先代モデルから引き継がれています。室内は、子供から高齢者までみんながくつろげる空間を実現しているそうです。
ココがポイント
・室内高は+20mm, バックドア開口部 +15mmアップ
・天井送風口もメーカーオプションに用意
・28.8km/Lの低燃費(WLTC)
・トヨタセーフティセンス全車標準装備
日産
日産アリア(1月発売)

(出典元:日産自動車ニュースルーム)
注文一時停止中 日産アリア B6 2WD (2022.9.1)
グレード | 本体価格 |
B9 limited e-4ORCE (初回限定モデル) <最上位モデル> | 790万円(税込) |
B6 2WD <エントリーモデル> | 539万円(税込) |
2022年1月27日より日産アリア B6 limited(2WD)は発売されています(通常モデル B6は2022年5月12日より発売)。なお、初回限定モデルのlimitedは現在も購入予約を受け付けているグレードがあります(2022年9月21日まで)。
日産アリアは2019年の東京モーターショーでお披露目されたコンセプトカーとほぼ同じデザインで市販化されて驚いた人も多いのでは?ちなみに売れ行きは好調のようです。先進的なデザインと、高級感あふれる広い室内が高く評価されているようです。
なお、MOTAカーリースで日産アリアに乗ることもできます。既に登場しています。
ココがポイント
・バッテリー容量:66kWh, 91kWh
・航続距離: 430〜610km(WLTC)
・加速性能(0~100km/h): 5.1〜7.5秒
・プロパイロット2.0採用
日産リーフマイナーチェンジ(2022年4月)

(出典元:日産自動車ニュースルーム)
グレード | 本体価格 |
G <最上位モデル> | 408万円(税込) |
X <エントリーモデル> | 371万円(税込) |
※NISMO仕様は除きました。なお、リーフのNISMO仕様は約419万円です。
2022年4月にマイナーチェンジをした日産リーフ(2代目)。マイナーチェンジですが日産アリア, 日産サクラが登場したので比較対象として掲載しています。
現行モデルの登場は2017年であるため、内装は古臭さがあります。今回のマイナーチェンジではフロントグリルのブラックアウトされたぐらいでインテリアに大きな変更はありませんでした。
ココがポイント
航続距離:281〜322km(WLTC)
日産サクラ(6月発売)

(出典元:日産自動車ニュースルーム)
グレード(2つのみ) | 本体価格 |
G <最上位モデル> | 294万円(税込) |
X <エントリーモデル> | 240万円(税込) |
2022年6月16日より発売が開始された日産サクラ。売れ行きはかなり好調のようで、軽自動車の電気自動車で発表からわずか3週間で11,000台の受注を記録。私も街中で走っているのを何度か目にしています。納車も続々と進んでいるようです。
航続距離は、最大180km(WLTC)ですので日常の買い物や送迎用に使用するのであれば問題ありません。夜中に充電して、昼間クルマを使用する生活スタイルであれば十分ですね。
ココがポイント
・航続距離は最大180km(WLTC)
・プロパイロット採用
・3眼LEDヘッドランプ採用
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エクストレイル(7月発売)

(出典元:日産自動車ニュースルーム)
グレード | 本体価格 |
G e-4ORCE <最上位モデル> | 450万円(税込) |
S 2WD <エントリーモデル> | 320万円(税込) |
※2WD車は2022年秋発売予定
2022年7月25日より発売を開始した日産エクストレイル(4代目)。海外販売に遅れること約2年、満を辞して登場した4代目エクストレイル。待っていた人も多いようで発売から2週間で1万2000台の受注を記録しました。原点回帰したようなタフギアな見た目が印象的ですが、インテリアは質感がアップしていて高級車のようです。
新型エクストレイルの目玉は、なんといってもe-POWER!! VCターボ(可変圧縮比エンジン)を発電用に搭載したことで、圧倒的な静粛性を実現しています。なお、4輪駆動のe-4ORCEはエクストレイルが市販車第1号となりました(日産アリアは発表されているが、まだ発売されていないため)。
ココがポイント
・インテリアの質感大幅アップ!!
・e-4ORCE搭載
・VCターボ採用
・ヘッドアップディスプレイ採用

(出典元:日産自動車ニュースルーム)

(出典元:日産自動車ニュースルーム)
フェアレディZ(8月発売)

(出典元:日産自動車ニュースルーム)
注文一時停止中 フェアレディZ (2022.9.1)
グレード | 本体価格 |
フェアレディZ Version ST <最上位モデル> | 647万円(税込) |
フェアレディZ <エントリーモデル> | 525万円(税込) |
※AT車(9M-ATx)もMT車(6MT)も同一価格です。
2022年夏より発売されている日産フェアレディZ。形式上はマイナーチェンジですが、フルモデルチェンジぐらい多くの部分が変更されています。
エンジンは新開発の3L V6ツインターボを搭載し、最高出力298kW(405PS)、最大トルク475N・m(48.4kgf・m)を発揮する。
やはり価格は高めですが、安全装備などを考慮すると致し方ないでしょう。新型Zを発売してくれた日産に拍手です。
ココがポイント
・先代モデルを彷彿とさせるデザイン
・エンジン:3L V-6 ツインターボ
ホンダ
ステップワゴン(5月発売)

(出典元:ホンダニュースルーム)
ステップワゴン AIR | 本体価格 |
e:HEV AIR 2WD <最上位モデル> | 339万円(税込) |
ガソリン AIR 2WD <エントリーモデル> | 300万円(税込) |
ステップワゴン SPADA | 本体価格 |
e:HEV SPADA PREMIUM LINE <最上位モデル> | 385万円(税込) |
ガソリン SPADA 2WD <エントリーモデル> | 326万円(税込) |
2022年5月27日に発売されたホンダ ステップワゴン(6代目)。先代モデルと同じく、2つのタイプが設定されました。シンプルなデザインでおしゃれな「AIR」とメッキを使いスタイリッシュで上質な「SPADA」です。自分のライフスタイルや暮らしのイメージでデザインを選べる点が良いですね。
全体的にシンプルなデザインですが、先代モデルを彷彿とさせるようなデザインが至る所に散りばめられています。なお、「わくわくゲート」は廃止となっています。
ココがポイント
・国内Honda車 史上最大の室内空間
・最新の安全運転支援機能を標準装備
・燃費(WLTC):13.7〜20.0 km/L
シビック e:HEV(7月発売)

(出典元:ホンダニュースルーム)
グレード | 本体価格 |
e:HEV | 395万円(税込) |
2022年7月1日より発売が開始されたシビック e:HEV。2022年で発売から50周年を迎えた記念の年にハイブリッドモデルが発売されました。新開発の2.0L直噴エンジンと進化したハイブリッドユニットを組み合わせたスポーツe:HEVは、爽快な走りと環境性能を両立しています。
ココがポイント
・新開発2.0L直噴エンジン搭載
・低重心,高剛性ボディ
・Honda SENSING標準装備
・燃費(WLTC): 24.2km/L

現代はスポーツカーも環境性能を考えなくてはいけないんだなぁと思いました。少し寂しいような。
シビック TYPE R(9月発売予定)

(出典元:ホンダニュースルーム)
新型「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」は、2022年9月に日本で発売予定です。詳しくはCIVIC TYPE R特設サイトをご覧ください。
ZR-V (先行受付9月開始)

(出典元:ホンダニュースルーム)
2023年春発売予定の新型SUV「ZR-V(ゼットアールブイ)」発売に先駆け、先行予約の受付が9月より始まりました。詳しくはZR-V特設サイトをご覧ください。

(出典元:ホンダニュースルーム)

(出典元:ホンダニュースルーム)
スバル
ソルテラ(2022年秋頃?)

グレード | 本体価格 |
ET-HS AWD <最上位モデル> | 682万円(税込) |
ET-SS 2WD <エントリーモデル> | 594万円(税込) |
車輪脱落のおそれがあるとしてリコールを発表(2022.6.23)
現在原因の究明中で新規契約停止中(2022.8.27)
2022年夏以降発売予定となっているスバル ソルテラ。現在、リコールの原因究明に伴い発売日未定です。新規予約も停止中となっています(2022年8月時点)。
フロントデザインにはスバル車を特徴付けるヘキサゴングリルを採用し、張り出したフェンダーは力強さを表現しています。走行性能では、 従来のものよりも走破性を強化したX-MODEを搭載しています。また、車内はロングホイールベースを活かした空間の広がりを感じさせるキャビンを実現しています。
ココがポイント
・航続距離(WLTC):487〜567km
・充電時間※1:約12時間
※1:壁面取り付け型、スタンド型 200V 30Aで0〜100%充電時
マツダ
CX-60(9月15日発売)

(出典元:MAZDA NEWSROOM)
グレード | 本体価格 |
PHEV Premium Modern <最上位モデル> | 627万円(税込) |
ガソリン 25S S Package 2WD <エントリーモデル> | 300万円(税込) |
2022年9月15日発売のマツダCX-60。最上位グレードは、エントリーモデルの倍以上の価格となっています。マツダを特徴付けるフロントグリルは継承され、全体的に洗練されたデザインになっています。キャラクターラインが少ないドア面の見せ方や、流行に捉われない左右独立型テールランプもかっこいいです。
ちなみにパワートレインは4つから選べます。PHEV、ハイブリッド(ディーゼル)、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジンです。
ココがポイント
・デザインコンセプト「Noble Toughness」
・パワートレインは4つ!!
・ドライバー異常時対応システム(DEA)採用
三菱
ekクロスEV

(出典元:三菱自動車ニュースリリース)
グレード | 本体価格 |
P <最上位モデル> | 294万円(税込) |
G <エントリーモデル> | 240万円(税込) |
2022年6月16日より発売された三菱自動車 ekクロス EV。航続距離180kmで日常使いにはピッタリの走行距離とボディサイズです。デザインは、ekクロスとほとんど同じため、真新しさはありませんが魅力的な一台であることは間違いありません。
ココがポイント
・航続距離(WLTC):180km
・マイパイロットパーキング初採用
・クラストップレベルの後席ニールーム
納期の問題

自動車の納車までの期間は、在庫車なら2週間〜3週間。在庫車でなくても1ヶ月〜2ヶ月で納車されるのが一般的でした。しかし、昨今のコロナウイルス流行による工場の停止、半導体不足などにより納車までの期間は長くなっています。新型車なら納車まで6ヶ月〜1年。人気車なら納車まで1年以上のクルマもあります。
車検までに車が届かないことも多いようです。比較的早く車を手に入れるなら方法は3つです。
納車を短くするには
・中古車を購入する
・新車の発表日に契約をする
・在庫車で新車を探す
自分の乗りたい車が見つかれば、中古車を購入するのも1つの解決策です。中古車の在庫検索はガリバーがおすすめです。
愛車の査定もガリバーでできますので、よかったらお試しください。
なお、愛車の査定金額や中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。ガリバーから電話がかかってくるのでそこで詳しく話をきいてみましょう。
車の購入方法

車の購入方法は、一括払いとローン払いがあります。それぞれのメリット,デメリットは以下の通りです。


一括払いなら、総支払額は抑えられますが、多額の資金が1度に必要になります。
ローン払いなら、まとまった資金は不要ですが、総支払額は高くなります。
しかしながら、ローン払いでも低金利キャンペーン(金利1〜2%以下)を利用できれば、一括払いとほぼ同額の総支払額になる場合もあります。
ローン払いで車を購入する場合、無理のない支払いプランを考えることがとても大切です。
カーリースなら月々一定額!! 頭金不要!!
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まとめ

今回は、2022年に発売された日本車をまとめました。みなさんのお役に立てれば幸いです。ぜひ素敵なカーライフを!!最後に今回紹介した車を掲載しておきます。
自動車会社 | 車種 | 本体価格(税込) |
トヨタ | ノア&ヴォクシー | 267〜396万円 |
トヨタ | bZ4X | 600〜650万円 |
トヨタ | クラウン (秋発売予定) | 435〜640万円 |
トヨタ | シエンタ | 195〜311万円 |
日産 | 日産アリア | 539〜790万円 |
日産 | 日産リーフ | 371〜408万円 |
日産 | 日産サクラ | 240〜294万円 |
日産 | エクストレイル | 320〜450万円 |
日産 | フェアレディZ | 525〜647万円 |
ホンダ | ステップワゴン | 300〜385万円 |
ホンダ | シビックe:HEV | 395万円 |
ホンダ | シビックTYPE R (9月発売予定) | ー |
ホンダ | ZR-V (2023年春発売予定) | ー |
スバル | ソルテラ | 594〜682万円 |
マツダ | CX-60 | 300〜627万円 |
三菱 | ekクロスEV | 240〜294万円 |
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