2026年4月、日産は長期ビジョン発表会の中で次期型スカイライン(V38型)のティザーを公開しました。今回示されたのはフルスペックではなく“存在と方向性”ですが、日本市場向けの「Heartbeatモデル」として位置づけられた意味は非常に大きいです。
さらに注目すべきなのは、スカイラインだけでなくGT-Rの将来についても明確なメッセージが出たことです。ブランドの象徴となる2台をどう住み分けていくのか。次期型スカイラインの記事として、その流れまで整理しておく価値があります。
先に結論|次期型スカイラインの重要ポイント

ハイパーフォースはGT-Rではなく、スカイラインも含む“次世代DNA”だったのか

2023年のジャパンモビリティショーで日産がサプライズ公開した「ニッサン ハイパーフォース」。ドーナツ型4連テールランプや、強烈に張り詰めたシルエットから、多くの人が「次期GT-Rだ」と直感しました。
特にフロントサイドの横に入る3本のフィンのようなデザインは現行型GTR-から引き継がれたデザインにも見えます。

しかし日産は最後までハイパーフォースをGT-Rとは明言していません。公式説明も「日産のハイパフォーマンスカーのデザインDNAを織り込んだ」という表現にとどまっており、GT-R単独の次世代像というより、ブランド全体のパフォーマンス思想を示したコンセプトとして解釈するほうが自然です。
そして2026年4月、スカイラインのティザーが公式に示されたことで、ハイパーフォースが指し示していた“次のスポーツ日産”の一端が、GT-Rではなくスカイラインとして先に形になり始めたようにも見えます。
事実フロントのライトの造形は、次期型スカイラインとハイパーフォースでとても似ています。また、もしかすると次期型スカイラインは縦型で2(Ⅱ)、次期型GT-Rは横型で3(三)で、合わせてニッサンだったりするのでしょうか?最近はリーフやアリアにも二と三のデザインが色々なところに散りばめられていますよね。



デザイン考察|次期型スカイラインは“令和のハコスカ”になるのか

今回のティザー画像は全貌こそ伏せられているものの、ファンの間では初代スカイラインGT-R、いわゆる“ハコスカ”を思わせる原点回帰のデザインになるのではないかと注目されています。
丸型テールランプ、筆記体の「Skyline」ロゴ、角張ったフォルム、そして往年のスカイラインらしい存在感。現時点ではあくまで考察の域を出ませんが、近未来一辺倒ではなく、歴代スカイラインの文脈に立ち返るデザインになる可能性は十分あります。

GT-Rも開発継続へ|社長が2026年4月に“復活”を明言
次期型スカイラインの話題と並んで大きかったのが、GT-Rに関するIvan Espinosa社長のメッセージです。2026年4月、社長はGT-Rについて「これはGT-Rとの永遠の別れではない。GT-Rは進化し、再び登場する」と語りました。
つまり今後の日産スポーツモデルは、スカイラインが日常と走りを両立する象徴モデル、GT-Rが究極のパフォーマンスを担うフラッグシップという、明確な二本柱で展開される可能性が高いということです。
予想パワートレイン|電動化と高性能の両立が焦点

次期型スカイラインのパワートレインは未公表ですが、日産の中長期戦略を見る限り、e-POWER、ハイブリッド、将来的なEV系グレードまで含めた電動化路線は避けられません。
| 候補 | 可能性 | ポイント |
|---|---|---|
| 第3世代e-POWER | 高い | 日産の中核技術であり、静粛性と力強さの両立がしやすい |
| ハイブリッド | 高い | プレミアムセダンとしての商品性と相性が良い |
| BEV / PHEV | 中程度 | 派生モデルや将来展開で設定される余地あり |
| 高出力ガソリン系 | 限定的 | スポーツグレードやNISMO系で残る可能性 |
価格予想|現行比100〜200万円超の上昇も現実的
次期型スカイラインは、現行型より価格が大きく上がる可能性があります。理由は、電動化コスト、AI・先進運転支援の搭載コスト、そして“Heartbeatモデル”としてのプレミアム化です。
| グレード感 | 価格帯の目安 |
|---|---|
| 現行ベース | 544万円〜 |
| 現行NISMO | 788万円〜 |
| 新型ベース予想 | 650〜750万円前後 |
| 新型NISMO予想 | 900〜1,000万円超 |
発売スケジュール予想

- 2026年4月:長期ビジョン発表会で新型スカイラインのティザー公開
- 2027年:新型スカイライン発売の可能性
- 2028〜2030年:GT-R R36の登場が有力視
新型スカイラインをカーリースで乗るという選択肢

価格上昇が予想される以上、購入だけでなくカーリースで乗るという考え方も現実的です。月額を一定にしやすく、維持費も含めて見通しを立てやすいのが大きなメリットです。
| 比較ポイント | 購入(ローン) | カーリース |
|---|---|---|
| 月額負担 | 元金+利息の分割払い | 定額化しやすい |
| 初期費用 | 頭金が必要な場合あり | 抑えやすい |
| 維持費管理 | 別管理になりやすい | 込みプランなら把握しやすい |
| 法人利用 | 処理が分かれる | 経費化しやすい場合がある |
とくに高額なプレミアムセダンでは、「総額」ではなく「月額で比較する」ことが判断を楽にしてくれます。
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現行型V37スカイラインの中古車は今が狙い目か

次期型の存在が見えてくると、現行型V37の中古車市場も動きやすくなります。乗り換え需要で流通は増える一方、400RやNISMOのような人気グレードは再評価されやすく、価格が落ちにくい可能性があります。

よくある質問

次期型スカイラインは正式発表されたのですか?
いいえ。2026年4月時点では、日産の長期ビジョン内でティザーが示された段階です。価格や発売時期、詳細スペックは未公表です。
ハイパーフォースは次期GT-Rそのものだったのですか?

日産公式はハイパーフォースを「日産のハイパフォーマンスカーのデザインDNAを織り込んだ」コンセプトと説明しています。GT-R単独というより、スカイラインも含む次世代スポーツモデル全体の方向性を示した存在と見るほうが自然です。
GT-Rはもう終わったのですか?

いいえ。Ivan Espinosa社長が2026年4月に「GT-Rは進化し、再び登場する」と明言しています。次世代GT-Rは継続開発中と見られています。
次期型スカイラインの価格はいくらぐらいになりそうですか?
正式価格は未発表ですが、電動化やAI・先進運転支援、商品力強化の流れを踏まえると、現行型より上の価格帯になる可能性が高いです。
カーリースで乗るのはアリですか?
十分アリです。高価格帯のプレミアムモデルほど、月額管理しやすいカーリースとの相性が良くなります。購入と並行して比較しておくと判断しやすいです。
現行V37を今買うのは遅いですか?

遅いとは言い切れません。次期型の方向性が見えてきた今だからこそ、現行型の完成度や人気グレードの価値が再評価されるタイミングでもあります。
まとめ

次期型スカイラインは、まだベールに包まれている部分を多く残しながらも、日産が日本市場向けの象徴モデルとして再び前面に押し出した存在です。さらにGT-Rについても“終わり”ではなく“次の進化”が示されたことで、日産スポーツモデル戦略は新たな段階に入りました。
今後の焦点は、どのパワートレインを採用し、どこまでスカイラインらしい走りを残すのかという点です。購入、カーリース、中古車のどれを選ぶにしても、今のうちから選択肢を整理しておく価値は十分あります。
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