「インフィニティの新型SUVクーペって何?」「FXの後継がついに登場?」——2026年3月17日、インフィニティは新型ミッドサイズラグジュアリーSUV「QX65」を3月26日午後7時(米国東部時間)に世界初公開すると発表しました。この記事では、公開前のティザー情報・QX65モノグラフからわかるデザイン・スペック予想を速報としてまとめます。
先に結論|インフィニティ QX65 概要まとめ

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QX65とは何か|FXの「魂」を受け継ぐ新世代クーペSUV

インフィニティ QX65は、2021年以来となるインフィニティ初の完全新型車です。ブランドの製品刷新を加速させる最重要モデルとして、満を持しての登場となります。
QX65という名称が示すように、3列シートSUVの「QX60」とフルサイズSUVの「QX80」の中間に位置するミッドサイズモデルです。かつてこのポジションを担っていたのが伝説のクーペSUV「FX(後にQX70)」。2003年にFXが登場した際、インフィニティは「クロスオーバークーペ」という新ジャンルのパイオニアとなりましたが、QX70は2017年に生産終了。その後継として期待されたQX55は販売不振が続き、QX65こそがFXの本当の後継と位置づけられています。
FX → QX70 → QX55 → QX65:クーペSUVの系譜

| モデル | 年代 | 特徴 |
|---|---|---|
| インフィニティ FX | 2003〜2008年 | クロスオーバークーペジャンルを開拓した先駆者。「バイオニックチーター」と称されたデザイン |
| インフィニティ QX70(旧FX) | 2008〜2017年 | FXをリネーム。2017年に生産終了 |
| インフィニティ QX55 | 2021年〜 | QX50ベースのクーペSUV。販売は低迷(2024年:3,721台) |
| インフィニティ QX65 | 2026年〜 | FXの精神的後継。ミッドサイズに格上げ・完全新設計 |
QX65 モノグラフから読み解くデザイン
2025年8月のモントレー・カーウィーク(ザ・クエイル)で公開された「QX65 モノグラフ」コンセプトが、市販版QX65のデザインを強く示唆しています。関係者によれば市販版はモノグラフから大幅な変更はない見込みとされており、このコンセプトがほぼそのまま製品化される期待が高まっています。

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エクステリア|「走る芸術性」を体現するファストバックSUV

QX65の最大の特徴は、車体後方に向かって急降下するファストバックルーフラインです。インフィニティのデザイン言語「アーティストリー・イン・モーション」を体現し、静止状態でもスピード感を感じさせます。ボディ上部はシームレスで滑らか、下部はフェンダーを強調した力強い造形というコントラストが特徴的です。
フロントグリルは嵐の中で揺れ動く日本の竹林をイメージした3Dテクスチャーを採用。デジタルピアノキーライティングと呼ばれるLEDアレイが、接近時に「ウェルカム」アニメーションを演じます。ホイールは22インチで車体の四隅に張り出すように配置され、「地に足がついた」ダイナミックなスタンスを実現しています。
インテリア|「おもてなし」をテクノロジーで実現
インテリアは日本の「おもてなし」思想を先進テクノロジーで体現することをコンセプトとしています。生体認証を活用した冷却システム(バイオメトリック・クーリング)など、乗員の状態を検知して空調を自動最適化する機能が搭載される見込みです。ProPILOT Assist 2.1によるハンズオフ走行にも対応するとされています。
予想スペックと価格
正式スペックは3月26日の世界初公開まで未発表ですが、既存情報から以下が予想されます。
| 項目 | 予想・判明情報 |
|---|---|
| エンジン | 2.0L 可変圧縮比VCターボ(241ps / 353Nm)※QX60と共有の見込み |
| 駆動方式 | AWD |
| シート | 2列シート(QX60の2列版として設計) |
| 生産地 | 米国テネシー州スマーナ工場 |
| 米国価格 | 約45,000〜55,000ドル程度(予想) |
| 日本導入 | 未発表 |
ライバル車との比較


QX65が競合するのは、欧州プレミアムブランドが席巻するミッドサイズSUVクーペセグメントです。
| インフィニティ QX65 | BMW X6 | メルセデス GLE クーペ | アウディ Q8 | |
|---|---|---|---|---|
| デザイン哲学 | 日本の美意識・おもてなし | アグレッシブ・スポーティ | エレガント・ラグジュアリー | テクノロジー重視 |
| シート | 2列 | 2列 | 2〜3列 | 2列 |
| 米国価格帯 | 約45,000〜55,000ドル(予想) | 約66,000ドル〜 | 約72,000ドル〜 | 約58,000ドル〜 |
| 強み | 独自デザイン・おもてなし装備・価格 | 走行性能・ブランド力 | 快適性・内装品質 | テクノロジー・内装 |
欧州勢と比較して価格面での競争力が期待され、「日本発のラグジュアリーSUVクーペ」として独自のポジションを狙います。
QX65の日本導入はあるのか?価格は?

QX65の日本市場への導入は現時点で未発表ですが、可能性は十分に高いといえます。理由は3つあります。
第一に、QX65は米国テネシー州スマーナ工場で生産されます。これは同日に日本導入が決まった日産ムラーノとまったく同じ工場です。国土交通省が2026年2月に創設した「米国製乗用車の認定制度」を活用すれば、ムラーノと同じルートで日本導入が実現できます。第二に、QX65の前身であるFXはかつて日本で「スカイラインクロスオーバー」として販売され、高い人気を誇っていました。その後継として国内ファンの期待は大きく、需要は見込めます。第三に、インフィニティブランドが日本市場でのラインナップ再強化を進めており、QX65はその象徴的な1台となりえます。
価格については、米国での予想価格が約45,000〜55,000ドル(約670〜820万円相当)とされています。日本導入時は輸送・認証コスト等が加わるため、700〜900万円前後の価格帯になることが予想されます。ライバルのBMW X6(約1,000万円〜)やメルセデス GLE クーペ(約1,100万円〜)より価格競争力のある設定が期待されます。
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QX65をカーリースで乗る・今すぐ乗れる代替選択肢
QX65の日本発売は早くても2027年以降になる見込みです。「今すぐ同クラスのラグジュアリーSUVクーペに乗りたい」という方には、カーリースで乗れる輸入SUVが現実的な選択肢になります。
| 車種 | 特徴 | カーリース |
|---|---|---|
| メルセデス GLC クーペ | エレガントなクーペSUV・信頼のベンツ品質 | ✅ 取り扱いあり |
| BMW X4 / X6 | 走行性能重視・Mスポーツパッケージが人気 | ✅ 取り扱いあり |
| レクサス NX | 国産プレミアム・HV設定あり・維持費が比較的安い | ✅ 取り扱いあり |
| インフィニティ QX65 | 日本発売・導入未定 | ❌ 未対応 |
今すぐ乗れる輸入SUVのカーリース
FX・QX70中古車が「今が狙い目」の理由
QX65の登場により、精神的な前身であるインフィニティFX・QX70の中古車が注目されています。新型が話題になるにつれ旧型の中古相場が動き始める傾向があり、今が仕込みのタイミングともいえます。
| モデル | 年式 | 中古相場目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| インフィニティ FX35 / FX50 (スカイラインクロスオーバー) | 2008〜2013年 | 50〜250万円前後 | 3.5L V6 / 5.0L V8。クーペSUVパイオニアの走りが安価で手に入る |
| インフィニティ QX70 (スカイラインクロスオーバー後期) | 2013〜2017年 | 100〜350万円前後 | リネーム後の最終世代。程度良好な個体が流通 |
FX・QX70は日本では「スカイラインクロスオーバー」として正規販売されており、右ハンドル・国内向け整備が整った個体が流通しています。QX65が日本で話題になるにつれ、旧モデルへの関心も高まることが予想されます。
よくある質問

インフィニティ QX65の発売日はいつですか?
2026年3月26日に世界初公開(米国東部時間・午後7時)、米国での発売は2026年初夏を予定しています。日本市場への導入は現時点で未発表です。
QX65はFXの後継モデルですか?
インフィニティは公式に「FXの精神を受け継ぐ」と位置づけています。FX→QX70が2017年に生産終了後、QX55が後継として登場しましたが販売は振るわず、より大型のミッドサイズクラスで設計されたQX65が真の後継と期待されています。
QX65の価格はいくらですか?
3月26日の正式発表前のため未発表です。市場予想では米国で45,000〜55,000ドル程度とされており、BMW X6やメルセデス GLE クーペより価格競争力のある設定が期待されています。
まとめ|3月26日の世界初公開に注目

3月26日の世界初公開後、ニューヨーク国際オートショー(4月3日〜12日)でも一般公開されます。日本市場への導入については続報をお待ちください。
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