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こんにちは!今回は現代社会を2ヶ月で9割まで持っていく勉強方法を伝授します。
はじめに
結論から言いますと、11月から本格的に現代社会を勉強して割りまで持っていくことは可能です。しかし、簡単なことではありません。努力なしに楽して到達することは不可能です。9割目指すからにはそれなりの覚悟と勉強時間の確保が大事になることを頭に入れてください。
使う教材と筆記用具
最低限必要な物
教科書
これは絶対必要。できたら一番新しいものがいいけど、節約するのならブックオフで安く買うのもありですがあまりお勧めはしません。改正された法律が掲載されていないため。
共通テスト問題集(センター試験過去問題集)
実力をつけるにはこれも大事。実際の過去問題を解いて傾向を掴んで対策をする。
付箋
どんな付箋でも良いけど色々なサイズがあった方が使い勝手が良い。おすすめは紙の付箋。100均ショップで売っているものも良い。
ノート
ノートはなんでも良いけどおすすめはルーズリーフ。ノートだとページを増やしたり、減らしたりできないため使い勝手が悪い。ルーズリーフなら自分の知識に応じて不要になったページを抜いたりして情報量を整理できるからおすすめです。
勉強方法
必要なものが揃ったところで早速勉強方法です。

11月
現代社会は、
- 倫理
- 政治
- 経済
の3つの分野から構成されています。まずは、教科書を使って各分野を1週間で読み進めます。読むときは必ず音読。黙読では効果が薄いです。とにかく声を出しましょう。そして音読しながらマーカーで太字になっている用語を説明している部分に印をつけます。各分野1週間で読み進めれば遅くても3週間で教科書を1周できます。とりあえず、読みながら全般の知識を一通り頭に叩き込んでください。

教科書を読み進めると、"さっき似たような用語があったな?"ふと思うことがあります。そしたらそのページに付箋を貼り、付箋に用語の説明を書きましょう。そうすることで後で見返して同じ疑問が出てきた時、ページに戻る時間が省け効率よく学習が進められます。疑問が出てきたら調べて付箋に書き留める。
教科書を読み進めながらセンター試験過去問題集(または共通テスト対策問題)にも着手します。1週間に2年分最低でも解きます。新しい年度から解いてもらって構いません。センター試験の過去問題集は時間を測って解きましょう。
センター試験を解いたあと(ここからが一番大事)
間違えた問題の解説を読みます。そして教科書の該当部分を読みます。教科書をよんでもよく理解できないときは、Youtubeやネットを活用しましょう。わかりやすい説明に出会えるはずです。それらを読んで理解した後ノートに間違えた問題を自分なりにまとめてください。書き方としては、間違えた問題に出てきた用語や制度の仕組みを中心にまとめましょう。
例えば、経済の問題で国内総生産に関する用語を間違えたとします。そしたらGDP、GNP、GNIなどをそれぞれの用語はどの分野を含み、どの分野を含んでいないのかなどを表にしてまとめるなど。とにかく自分にわかりやすいようにまとめてください。
ポイントとして、間違えた用語と用語の間はスペースを開けるようにしましょう。このノートは一度きりのものではなく今後更新していくものです。他の年度のセンター試験の過去問を解いたとき同じ分野で間違えたとします。そしたら、ノートの開いたスペースにさらに詳しく解説を書き足していきます。もし、書くスペースがないのなら付箋を貼って情報をどんどん更新していきます。

ノートにまとめていくと、センター試験でよく問われる分野。自分が苦手な分野がわかってきます。そしたら、その分野を重点的に教科書で復習をすればセンター試験の点数は飛躍的に向上します。これが傾向からの対策です。
12月
基本的には11月にやったことの継続です。センター試験(または共通テスト対策問題)を1週間に3回以上必ず解きます。そして、間違えたところはノートにまとめ最新の情報へと更新していきます。

ある程度ノートに厚みが出てきたら、作成したノートを読み返す時間を設けましょう。ノートは、自分専用のセンター試験攻略本です。ノートに書くだけでは本末転倒です。読み返してこそ効果が出ますので必ず時間を取りましょう。
おそらくセンター試験を10回分解くと自分の苦手な単元とセンター試験でよく問われる単元がかなり正確に把握できると思います。とにかく、その分野を重点的に学習して分からないを0にしていきます。
ノートに書いた内容でもう覚えたことはノートから消してノートのページ数を減らしていきましょう。
目標は、入試本番でページ数が10ページ以内におさまっていることです。
1月上旬〜本番まで
年が明けた後はセンター試験や共通テスト過去問題を解くことがメインではありません。自分で作成したノートをみて知識整理をすることがメインです。そして、まだ知識が不十分な単元を教科書を読んでインプット。ノートに付箋で情報を書き足す。これの繰り返しです。

センター試験の過去問題を解くのであれば一度解いた年度の過去問をやるようにしましょう。そうすれば11月の自分から成長したことを実感できるはずです。
受験本番

持っていくのはノートだけ。ノートは自分の努力の証。教科書など参考書はただのお荷物。家に置いていきましょう。
このとき持って行く自作ノートが1ページならとてもとても努力したと言えます。素晴らしいです!!
10ページ以内ならとても努力したと言えます。
20ページ以上ならまだ努力できたと言えます。
本番の日にノートのページ数が20ページ以上残っていないよう勉強することは一つの目標です。

本番までに、作成したノートのページ数が20ページ以内に収まるようにしましょう!
後は、自分を信じて問題を解くのみ!!
まとめ
とにかく努力を継続することが一番重要です。
次に重要なことは、付箋を貼って自分の苦手な箇所をまとめることです。

過去問題を解いて自分の苦手な分野の対策を続ければ効果が出ます!!本番まで時間はありません。量より質を重視して合格目指し頑張ってください!!